Day 1・変数・型・入出力(データの器)
変数と代入(名前つきの箱)
データに名前をつけて後から使い回すための「変数」を理解する。
変数とは「名前をつけたデータの置き場所」
プログラムでは数値や文字などのデータを何度も使い回します。そのたびに書き直すのは大変なので、データに名前をつけて置いておきます。この「名前つきの置き場所」が変数です。イメージとしては、中身にラベルを貼った箱だと思ってください。
price = 100
message = "こんにちは"= は「等しい」ではなく「右のデータを左の名前に入れる」という意味です。これを代入と呼びます。数学の等号とは違うので、最初は混乱しやすいポイントです。
なぜ変数を使うのか
同じ値を1か所で管理できるからです。price = 100 と一度決めておけば、あとで price を使うだけで済みます。値を変えたいときも代入する場所を1つ直せば全体に反映され、書き間違いが減ります。
変数は後から中身を入れ替えられる
変数は箱なので、中身をあとから入れ替えられます。新しく代入すると、前の値は上書きされます。
count = 1
count = 2
print(count) # 2 が表示されるよくある落とし穴
= の左右を逆に書くとエラーになります。2 = count のように「先に値」ではなく、必ず「名前 = 値」の順で書きます。また、変数名を使う前に代入していないと NameError(その名前は定義されていません)になります。
- 変数名は英小文字とアンダースコアで書くのが基本(例: user_name)
- 数字から始まる名前(例: 1st)は使えない
- 意味の分かる名前をつけると、後で読んだときに理解しやすい
AIにはこう聞く
「この変数名は分かりやすいですか。もっと適切な名前の候補を3つ挙げて」と聞くと、命名の改善案をもらえます。AIが出した名前でも、なぜその名前なのか自分で説明できる状態にしておきます。
読んでも腑に落ちない所は、AIに噛み砕いてもらいましょう。
理解度チェック
答えられれば、面接で説明できる状態に一歩近づきます。
Python で「変数 price に 100 を入れる」正しい書き方はどれですか。
次のコードを実行すると print(count) は何を表示しますか。 count = 1 count = 2
「変数」とは何か、プログラミング未経験の人に一言で説明してください。
記述式です。まず自分の言葉で答えを考えてから、模範解答を開いて自己採点してください。