Day 0・データベースとは — データをしまう「表」の世界
表・行・列 — データの基本の形
データベースの中身は「表(テーブル)」でできています。行と列という言葉の意味を、名簿のたとえで押さえます。
データは「表」でしまわれている
データベースの中では、データはほとんどの場合「表(テーブル)」の形で保存されています。Excelの一枚のシートを思い浮かべてください。縦横のマス目に情報が並んでいる、あの形です。
1枚の名簿を例にします。名簿という表そのものが「テーブル(table)」。名簿に載っている1人分の横一列が「行(レコード / row)」。そして「名前」「年齢」といった項目の縦の並びが「列(カラム / column)」です。
- テーブル(表) = 名簿という1枚のまとまり
- 行(レコード) = 1人分の横のならび(例: 田中さんの1行)
- カラム(列) = 項目の種類(例: 名前・年齢・メール)
-- users テーブル(イメージ)
-- id | name | age
-- ---+-------+----
-- 1 | 田中 | 20 ← これが1つの「行(レコード)」
-- 2 | 佐藤 | 34
-- 3 | 鈴木 | 28
-- 「name」の縦の並びが「カラム(列)」ごちゃ混ぜの表
ユーザー情報と商品情報と注文情報を、全部同じ1枚の表に詰め込む。どの行が何のデータか分からなくなる。
1テーブル1種類
users(ユーザー)・products(商品)・orders(注文)のように、種類ごとに表を分ける。中身がそろって扱いやすい。
1つのテーブルには1種類のデータ
1つのテーブルには、原則として「1つの種類のデータ」だけを入れます。ユーザーの表にはユーザーだけ、商品の表には商品だけ。混ぜると後で探すのも直すのも大変になります。
この「テーブル・行・列」という言葉は、これからずっと出てきます。名簿の絵をひとつ頭に置いておけば、専門用語が出てきても迷いません。
AIにはこう聞く
「テーブル・行(レコード)・列(カラム)の違いを、学校の名簿を例に表つきで説明して」と頼むと、具体的な表を作って見せてくれます。自分の身近な例に置きかえてもらうのがおすすめです。
読んでも腑に落ちない所は、AIに噛み砕いてもらいましょう。
理解度チェック
答えられれば、面接で説明できる状態に一歩近づきます。
名簿の「1人分の横一列」は、データベースの用語でどれにあたる?
「テーブル」「行(レコード)」「カラム(列)」の3つを、身近なたとえを使って自分の言葉で説明してください。
記述式です。まず自分の言葉で答えを考えてから、模範解答を開いて自己採点してください。