Git初めてのGit

Day 2GitHubとつなぐ — 保存・共有・持ち運び

手元の記録をGitHubへ送る — git push とリモート

自分のPCに貯めた記録(コミット)を、ネット上の置き場に送って安心してバックアップする考え方をつかむ。

「手元だけ」だと少し不安

Day1で、あなたは自分のPCの中に「変更の記録(コミット)」を貯める練習をしました。でも、その記録は今のところあなたのPCの中だけにあります。PCが壊れたら?別のPCで続きをやりたくなったら?そこで登場するのが「リモート」です。

リモートとは、ネット上(クラウド)にあるもう一つの置き場のことです。代表的なサービスがGitHub(ギットハブ)。あなたの手元の記録を、まるごとGitHubに送っておけば、消える心配がなく、どこからでも取り出せます。

なぜクラウドに置くの?

手元のノートは1冊しかないと、なくしたら終わりです。だからコピーを金庫(クラウド)に預けておく。金庫の中身と手元のノートを同じ状態に保つ操作が push です。

送る操作が git push

手元にたまった記録をリモート(GitHub)へ「送る」操作が git push(プッシュ)です。push は「押し出して送る」というイメージ。手元の新しいコミットを、ネット上の置き場に押し出します。

ターミナル
git push origin main
origin(リモートの名前)の main(ブランチ名)へ手元の記録を送る

この一行の意味を読めるようにしておきましょう。origin は「リモートにつけたあだ名」で、たいていGitHubの置き場を指します。main は「送り先の系統(ブランチ)」の名前です。つまり「GitHubの置き場の main に、手元の記録を送って」という指示です。

手元(自分のPC)

実際に書いて作業する場所/コミットを作って記録をためる/壊れる・なくす可能性がある

リモート(GitHub)

ネット上の共有の置き場/push で送られた記録が貯まる/バックアップ&どこからでも取り出せる

AIにはこう聞く

「git push origin main を実行したいのですが、この origin と main はそれぞれ何を指しているのか、初心者向けにたとえ話で説明してください。」

読んでも腑に落ちない所は、AIに噛み砕いてもらいましょう。

理解度チェック

答えられれば、面接で説明できる状態に一歩近づきます。

Q1

git push は何をする操作でしょう?

Q2

「リモート」とは何か、そしてpushする利点を、たとえ話を使ってやさしく説明してください。

記述式です。まず自分の言葉で答えを考えてから、模範解答を開いて自己採点してください。