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Day 0JavaScriptってなに? — Webページに命を吹き込む

AIが書いてくれる時代に、なぜJavaScriptを学ぶのか

実装はAIに任せてよい。でも「読む・直す・説明する」力が、AIの出力を見極める土台になることを理解する。

「もう自分で書かなくていいのでは?」への答え

AIがコードをすらすら書いてくれる今、「わざわざJavaScriptを勉強する意味はあるの?」と思うのは自然なことです。答えを先に言うと、実装(コードを一から書く作業)はどんどんAIに任せていって構いません。ただし、AIが出したコードを「読める・直せる・説明できる」力は、これからむしろ大事になります。

料理でたとえると、レシピを全部AIが書いてくれても、味見をして「ちょっと塩が足りない」と気づき、直せる人が必要です。コードも同じで、AIが出したものをそのまま出すのではなく、確かめて手を入れる人がいて初めて安心して使えます。

AIは自信満々に間違えることがある

AIはとても便利ですが、まちがったコードを、まるで正解のような口ぶりで出すことがあります。ここで読む力がないと、間違いに気づけないまま採用してしまいます。逆に、少しでも読めれば「ここ、本当に合ってる?」と立ち止まれます。

  • 読む力: AIが出したコードが、やりたいことと合っているかを確かめられる
  • 直す力: おかしい所を見つけて、AIに具体的に修正を頼める
  • 説明する力: なぜこう動くのかを、チームや自分の言葉で言える

なぜ読む力が武器になるのか

これからの開発は「一から書く」より「AIの出力を読んで、確かめて、直す」流れが中心になります。読める人はAIを道具として乗りこなせますが、読めない人はAIの出力を鵜呑みにするしかありません。読む力は、AIを疑える力でもあります。

この教材のゴール

だからこの教材では、あなたを「JavaScriptを全部そらで書ける人」にしようとはしません。目指すのは、AIが出したJavaScriptを読んで、意図どおりか判断でき、おかしければ直せて、人に説明できる状態です。書く力はそのあと自然についてきます。

丸暗記しなくていい

細かい書き方(文法)を全部覚える必要はありません。忘れたらAIに聞けばよいのです。大事なのは、出てきたコードが何をしているかを大まかに読み取れることです。暗記ではなく理解を優先しましょう。

AIにはこう聞く

「このJavaScriptのコードを、プログラミング初心者向けに一行ずつ日本語で説明して。もし危なそうな所があれば理由も教えて」と頼むと、読む力と、AIの出力を疑う目が同時に育ちます。

読んでも腑に落ちない所は、AIに噛み砕いてもらいましょう。

理解度チェック

答えられれば、面接で説明できる状態に一歩近づきます。

Q1

AIがコードを書ける時代に、JavaScriptを学ぶ理由として最も適切なものはどれですか。

Q2

「実装はAIに任せてよいのに、なぜ読む力を学ぶのか」を、初心者にも伝わるように説明してください。

記述式です。まず自分の言葉で答えを考えてから、模範解答を開いて自己採点してください。